気になる場所を見つけると、居ても立っても居られないのだった。
先日発見したステアリングラックからのフルード漏れ。 ラック交換は高いしどうしようか。先日入ったホームセンターで、ふと目に留まったのはパワステオイル漏れ止め剤だ。 大体こういうのは、動脈硬化を起こし、他にトラブル出ちゃうんだよな~。と思いつつも手にしてレジに向かっていた。 一緒に、パワステフルードも購入。カストロールのデキシロン。 漏れ止め剤を注入。とりあえずMAXのラインまで入れて完了、(これが後ほど大変なことになる) ~4日目くらいのある日、家から出ようとステアリングを切ると、「ギャ~」っとものすごい音。 以前、エアコンのコンプレッサーが固まったときと同じ音が・・・ ステアリングに負荷をかけると、悲鳴を上げるのだ。 漏れ止め剤、大失敗かっ!パワステポンプ?ラック?が逝っちまったのか!? しかし、しばらくして暖まると、何事もなかったかのように症状が消える。 翌朝、恐る恐るステアリングを切ると、「ギャ~」・・・ うーん、パワステベルトは若干緩い気がする。滑ったので少し伸びたか。 ボンネットを開けてみると、エンジンルーム内に何かが飛び散った痕が・・・ クアトロポルテの取り説をよく見てみると、パワステオイルゲージ(蓋)には、2種類のラインが。。。 上から、HOTMAX、COLDMAX。 ん?今はエンジン冷えてるのにHOTMAXって? 入れ過ぎました。しかも、フルード吹いてるし・・・ こうなったら、パワステフルードの交換なのだ。 一週間も経過してるし、漏れ止め剤もパッキンに浸透したでしょう。 ただし、全量抜いてしまうとエア抜きとか面倒臭そうなので、リザーブタンク分の入れ替えを繰り返す方法で。 ジャッキアップして、うまかけて。 ①スポイトで、リザーブタンク内のフルードを吸い取り、新油を注入。一回でだいたい300mmlくらい。 ②ステアリングを5~6往復。 ①②を繰り返すこと3回。 フルードがだいぶ綺麗になってきたのを確認し、交換完了。 当然、フルードレベルは、COLDMAXの若干下あたりに補充。 あとは、少し緩んだパワステベルトの張り調整。 ここは、とてもやりずらい場所に調整ボルトがあるのだ。 インタークーラーパイプやら、近辺の配管を外してパワステベルトの調整をして完了。 エンジンをかけて、恐る恐るステアリングを切ってみると・・・ ふぅ、前の状態に戻りました。いや、ポンプのシュルシュル音や操作感は前より向上している気がします。 教訓:全てのオイルに共通して言えること。オイルの入れ過ぎは、足りないより良くない。
by maseratiqp
| 2011-10-01 23:04
| クアトロポルテメンテナンス
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