前回行なった作業で、ブローオフの配管は問題なし。とりあえず、左右を入れ替えて実験。
今度は、左側からしか音が聞こえませんよ。 もう、こうなったらもう一つ、ブローオフバルブをゲットなのだ。 早速届いたブローオフ。とりあえず機能するか、ピストン部分を指で押してみる。 押してみる。押す・・・押せねぇ。。。 おえっ、ピストンが固着してますよ。。°°(>_<)°°。 またやられたか・・・ いくら、ただ同然とはいえ、このままでは、気がおさまらない。さっそく分解してみる事に。 裏側についている、ストッパーを外しても固着していて、当然ピストンは出て来ません。 側面をバシバシ叩いていると、だんだんピストンが出て来たのだ。 ようやく出て来たピストンとバネは錆び錆び・・・ 1000番の耐水ペーパーでピストン、バネ、本体の裏側の錆びを落とします。 で、反対の手順で組み付け。 この時、一応グリスを塗っておきました。(こんな事していいのかなぁ?) 組み付け後は、手で押せばピストンがスムーズに動くようになりましたよ。 早速、機能しないブローオフバルブと交換して、動作確認。 「パシュー」といい音がでますよ。 取り付けたのとは違う方から・・・ え~、なんで?状況変わらん。 もう、こうなったら残りのブローオフも分解しちゃる。 さっきと同じ手順で、ばらす。今度は固着していないので、ストッパーを外す時は、ピストンを押さえながら慎重にね。 そしたら、大発見をしてしまったのだ! 今まで、機能していたブローオフバルブ。他の2コと比べて、あきらかにバネが短い(弱い)! まてよ、サージタンクからのパイピングは分岐して左右に行ってるよなぁ、 なるほど、これならバネの弱い方がパシュパシュ開いちゃう訳だよね。 幸い、残りの2コは同じバネ。こちらを取り付けよう。 ブローオフバルブの調整ネジはどちらも一番緩くして、動作確認。 「ププシュー」!? 今までよりバネが強くなった分、ピストンの開きが鈍いが、ようやく両方開きましたよ。(ププシューは、全く同時には開いていないからこんな感じの表現になってますよ) 後は、高ブーストで、開かないように調整すれば問題ないでしょう。 教訓:ツインターボのブローオフバルブは、同じバネレートにしよう。(あたりまえ?)きっと、GT-Rとか、Z32のツインターボ用をゲットしておけば、全然問題なかったのかもね。
by maseratiqp
| 2007-01-13 18:49
| クアトロポルテメンテナンス
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