ISCVは、アクセルオフ時の空気流量を調整するソレノイドバルブ?のような物。
クアトロポルテの場合、サージタンクに刺さっているのでブローバイとかの影響で汚れているに違いない。 外したISCVを分解洗浄。 ナットを外して、バネとピストンを摘出。 思っていたほど、汚れていないが、パーツクリーナーで洗浄。 ついでに、ピストンには小さい針のような穴が4ヶ所空いているので、そこも綺麗にお掃除。 (写真はボケボケだな。) 分解と逆の手順で組み付け。 サージタンクへの取り付けは、Oリングを潰さないようにシリコングリスを薄く塗って慎重に。 次に、スロットルボディの調整。 前回のスロポジ調整で、スロットルボディのストッパーで調整を行ったが、本来ここはいじってはいけない場所なのだ。(笑) バタフライの全閉状態を調整する部分なので、これを規定値に合わせる。 規定値といっても、バタフライが全閉状態でも、若干隙間がある。程度の情報しかない。(笑) BMWでは、バタフライの隙間に0.2mmの針金?を挟んで調整するとかしないとか。 一応、ストッパーがギリギリ効く状態で調整してみたのであった。 スロットルボディを太陽にかざしてみると、たしかに隙間から木漏れ日が。 スロットルボディを装着して、スロポジ調整と、アイドルスクリューの調整。 スロポジ調整は、スロットルオフ状態で、155mv+-15の範囲で調整。例の事ながら、ちょっと動かすと、電圧がすぐ変化。固定ネジを回す最中に変化してしまうので、何度か緩めたり締めたりを繰り返し、ベストな位置を探す。 アイドルスクリューは、ISCVのコネクタを外した状態で、850rpmになるようにアドバイスをいただいたので挑戦。 いっぱいに絞っても、900rpm以下には落ちないんですけど・・・ ISCVのコネクタを差し込むと、1100rpmに行くか行かないか位。。。 スロットルボディの調整が甘いのか、メーター誤差か・・・ とりあえず、いっぱいに絞っとくのも何なので、少し緩めて様子見。 教訓:ここって、結構シビア?
by maseratiqp
| 2008-03-09 12:19
| クアトロポルテメンテナンス
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